少し前から人気のハーバリウムですが、ハーバリウムとは一体何なのかについて解説していきたいと思います。
また、これから製作を考える方のために注意事項や使用するものについても書いていきたいと思います。
まず初めに、ハーバリウムとは何なのかについてです。
ハーバリウムとは、本来植物学において保存された植物標本の集積を指します。
乾燥させたお花を液体に浸して保存したりシリコンオイルなどを用いて鑑賞目的で製作されたものをデザイナーズハーバリウムといいます。
きっと皆さんが今回知りたいのはデザイナーズハーバリウムですよね。
「ハーバリウムはもう古い!」なんてたまにネット上で見受けられますが、実際はまだまだ人気ですね。
ハーバリウムに用いる液体
一般的に販売されているハーバリウムの中の液体は、シリコンオイルまたはミネラルオイル(流動パラフィン)が使われています。
ベビーオイルやグリセリンなどを使った作り方もネット上では紹介されていますが、安全性や花材を長く綺麗なままでお楽しみいただくためにも、専用の液体の使用を強くおすすめします。また、オイルによっては粘度が違ったり経年による透明度の変化などがみられる場合もあるのでメーカーから掲示されている品質や口コミなどを確認してから 購入、使用をおすすめします。
シリコンオイルとミネラルオイルの違い、については別の記事に記載予定なのでそちらをご覧ください。
製作するにあたっての注意点
・1番注意しなければならないのは、違う種類のハーバリウムオイルを混ぜて使用することです。
シリコンオイルとミネラルオイルを混ぜて使用した場合、オイルが白く濁ります。
また、同じ種類のものでもメーカーによって品質や成分が異なるので
同じオイルで製作するようにしましょう。
・オイルの種類にかぎらずハーバリウムには水や金属は厳禁です。
中に入れる花材や部材に水分や鉄分があるとカビや変色の原因になるので十分注意しましょう。
・他の注意事項としては、ハーバリウムを火気(ガスコンロやストーブなど)の近くで使用しないこと。
・誤飲などの恐れがある為、小さなお子様やペットの手の届く所で保管しないようにしましょう。
・飲料水と間違わないように安全管理には気を付けましょう。
・太陽光に当たると花材の色褪せが起こり、劣化を早めてしまうのでできるだけ日の当たらない場所で保管しましょう。
・未使用のハーバリウムオイルはできるだけ冷暗所に保管してください。
注意事項に関して大まかにはこんな感じです。
オイルが手についた!!どうする?
ハーバリウムを作製していると、必ず体験するのがオイルが手に付いてしまうことです。
ミネラルオイルに関しては、体や手に付着した際はすぐに石鹸で洗い流してください。かぶれる恐れがあるのでそのまま放置はしないようにしましょう。
やっかいなのはシリコンオイルです。シリコンオイルの場合は家庭用洗剤などで洗うのは大変です。机や床についてしまった場合は専用の液体があるのでそれで落とすようにしましょう。
服などの布などの場合は繊維に染み込んでしまうと落とせません。
シリコンオイルを扱う際は、捨ててもいいような服を着ておくといいですね。
また、製作の際は手袋を着用することをお勧めします。
以上がハーバリウムについて簡単にまとめた記事です。
詳しくはまた別な記事に記載予定なのでお待ちくださいね。
沢山のコメントお待ちしております!!
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